複層ガラスと言っても様々な種類が有りますが
ここでは基本的な複層ガラスについてご説明させていただきます。
複層ガラスは大きく分けて2種類あります。
ガラスを2枚使い、その間に空気層が入った
スタンダードな「複層ガラス」
ガラスとガラスの間に特殊金属膜を入れて断熱・遮熱効果を高める
「Low-E複層ガラス」
の2種類です。
スタンダードな「複層ガラス」
ガラスとガラスの間に空気層を設ける事で
室外と室内の温度差を抑え、結露の発生を抑制し
エアコンの稼働効率も高まり、省エネ効果を発揮します。
防音にも効果的です。
「Low-E複層ガラス」
ガラスとガラスの間に、特殊金属膜を入れる事により
「複層ガラス」の性能をより効果的にしたのが
「Low-E複層ガラス」です。
主に、遮熱や遮熱に効果を発揮し
省エネに優れたガラスです。
同じ省エネ商品として「内窓」も有りますが
「複層ガラス」は現在使っている窓の
ガラス部分だけ交換するものですので、外観を崩さないのが特徴的です。
しかし、窓サッシ全体をカバーする「内窓」と違い
ガラス面のみで効果を発揮する「複層ガラス」は
サッシの隙間風には効果を出せないのが弱点でもあります。
それでも
「窓はスッキリさせたいから内窓はちょっと・・・」
「ドアだから内窓は諦めよう・・・」
っという方から根強い人気がある商品でもあります。
また、ここで紹介した複層ガラスは一部で
ガラスの組み合わせによって、様々な用途別に窓リフォームができます。
「寒い部屋だから日差しは取り入れて、室内の熱を逃がさない断熱ガラスを使いたい」
「西日が強いから日差しをカットする遮熱ガラスを使って涼しくしたい」
「1階だから防犯ガラスを取り入れたい」
など、その部屋ごとの弱点をガラスで補うことのできる商品でもあります。
また、コストも大きさによっては内窓設置よりも低コストに抑えることができます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
辻ガラス建材
06−0841−0441
(8:30〜18:00)
※お見積りは無料です